北海道の節分!豆まきは落花生を使う!?
北海道に移住して生活しているといろんな生活習慣の違いに気づかされます。
そのうちのひとつに節分という行事があります。
節分といえばまず思いつくのは豆まきですが、北海道の節分でおこなう豆まきには大豆ではなく、落花生を使うんです!
毎年節分の前には豆まき用の豆がスーパーの店頭に並び始めます。
鬼のお面などもついていて、毎年節分の季節がきたなぁ~と感じることができます。
北海道では大豆の代わりに落花生が並び始めるんです。
初めて気づいたときには驚かされましたね!
大阪でよく見ていた大豆は売っていません、落花生のみです。
同じ日本のなかでもこんなに違うなんて面白いですよね。
そこで初めての北海道での節分、落花生の豆まき体験。
落花生は大豆に比べると大きいので豆まきの後で探して見つけるのがとてもラクです。
大豆だと翌日、玄関前に踏まれて潰れたりしている光景をよく見かけますが、落花生だとほぼ拾い集めることができます。
落花生は大きいので見つけやすいんです。
また拾ってから食べる時も殻がついているのでとても衛生的!
なんの躊躇も無く食べることができます。
大阪で大豆で豆まきしていた頃は拾って食べるのに少し抵抗がありましたが、フーフーしながら年の数だけ食べていました。
後から食べることを考えると落花生で豆まきする方がとても合理的な豆まきと言えます。
しかも大豆より落花生のほうが美味しい!
食べ物の好き嫌いは人によって違いはありますが、大豆は淡泊な味ですぐに飽きがきますが、落花生は少し甘みがあって飽きないで食べることができます。
節分のあとの大豆は余りがちですが、落花生は食べきることができます。
「落花生を豆まきに使う」というのはホントにいいことづくめのような気がしますね~。
北海道文化は合理的なことが多いので大好きです!
毎年、節分で大豆で豆まきしているという家庭でも一度北海道スタイルの落花生での豆まきをしてみると楽しいかもしれませんね!
節分といえば豆まき以外にも恵方巻きを食べるという習慣があります。
大阪にいる頃には恵方巻きといわしを食べていましたね~。
北海道でも最近は節分の時に恵方巻きを食べるようになってきましたが、昔は恵方巻きを食べるという習慣はなかったようです。
恵方巻きも最近は鉄火巻きやサーモン巻きなど種類が増えて美味しいものも増えましたが、普段よりも値段が高く売られているのが少し残念ですね~。