北海道の道路でよく見かける矢印の標識の意味は!?
北海道の道路を車で走っていると気になる標識を目にします。
道路の端っこに設置されている下向きの矢印の標識。
なんだか道路の端から支柱を立ててあり垂直に曲がった支柱の先に下向きの矢印の標識がついています。
大阪にいる頃には見かけたこともない矢印の標識。。。
私も北海道に来てはじめの頃はなんで矢印の標識があるのか分かっていませんでした。
もちろんその標識の意味も。。。
ずっと何の標識だろうと思っていたのです。。。
冬のある日にようやくその矢印の標識がなぜ北海道の道路に見られるのか分かりました!
北海道でよく見かける矢印の標識は冬に雪が積もっているときに道路の端がどこかを教えてくれる重要な標識なんです!
雪がたくさん積もっていると道路の路肩が分からなくなるのです。
道路に雪が積もっている時に道路の路肩が分からずに端に寄りすぎ、道路から車が逸脱することを防いでくれます。
また吹雪で視界が悪いときにもこの矢印の標識がかなり運転する目安になり助かります。
冬になると北海道のドライバーにとってこの矢印の標識がかなり心強いですね。
また除雪車が除雪をするときにもこの矢印の標識が目安となっているようです。
矢印の標識が無いと思ったら除雪車も除雪しづらいでしょうね。
路肩から落ちたらタイヘンですもんね。
この矢印の標識は「矢羽根付きポール」と呼ばれています。
赤と白の横縞に塗装された矢印でソーラーバッテリーにより夜間にランプがつくものもあります。
夜間の視界の悪いときにもランプが点灯してくれると安心して運転できますね。
そうやって考えてみると北海道には停止線の標識もあるんですが、これも道路の停止線のペイントだけだと雪道で見えなくなるから設置されているんですね。
ちょっとしたところに北海道特有の工夫がされていて、こういう新たな発見を見つけると嬉しくなりますね。
北海道にお越しの際はぜひ道路に設置されている矢印標識や停止線の標識など北海道特有の標識を気にしながら北海道観光されると楽しいですよ。
ちなみにウチの近くにはリスの標識も設置されているんですよ。
このリスの標識は北海道でもあまり見かけないレアな標識なので見つけると嬉しくなりますよ~。